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広告目的と目標視聴回数で考える広告費の決め方 [YouTube動画広告基本Vol.3]

2020.05.19

YouTube動画広告は、一日1,000円という少額でも出稿が可能で、誰でも手軽に始めることができます。しかし、適切な広告費を決めることは難しいのではないでしょうか?今回は、広告費の決め方について、例をもとにご紹介します。

配信目的と目標から広告費を逆算(平均視聴単価2円~7円)

広告費を決める方法として、広告目的と目標視聴回数から考えてみます。例えば、以下の3つの例を見てみましょう。
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マスマーケティングのように幅広く認知拡大を目指す場合、数10万~100万回ユーザーに広告配信をする必要があります。仮に平均視聴単価を3円と仮定して、大体120万~300万円で視聴回数が40万~100万回に到達します。さらに短期間で広告配信した場合、絶大なブランディング効果を生みます。

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特定のターゲットは存在するものの、その幅が広い場合は、数10万とある程度まとまった視聴回数が期待できます。そして、ターゲットが固まっているため、関心のある層に広告配信が可能です。仮に平均視聴単価を3円と仮定して、大体30万円で視聴回数が10万回になります。

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マスマーケティングとは異なり、特定のターゲットが存在する場合、ターゲットが明確になります。そのため、視聴回数や広告費が限られた内容でニッチなターゲットに広告配信ができます。仮に平均視聴単価を3円と仮定して、大体10万~15万円で視聴回数が1万~5万回になります。

まとめ

YouTube動画広告はビジネスの規模や目指す視聴回数によって自由に広告費を変えることができます。もちろん最終的に着地する数値は、実際に広告配信を行ってみないと分かりませんが、ある程度の目安が分かっていれば、よりYouTube動画広告を始めやすくなります。また、顕在層に向ける広告設定の際は、弊社でも精密なターゲティング設定を組み込むことができますので、お気軽にご相談下さい。

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