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広告の種類(バンパー広告編) [YouTube動画広告種類Vol.2]

2020.05.27

前回はインストリーム広告について紹介しました。今回は、YouTube動画広告で人気のバンパー広告について学んでいきましょう。

インパクト大の6秒広告!人気のバンパー広告

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バンパー広告は、インストリーム広告と同じく動画視聴中に再生されるスキップ不可の広告です。6秒間の短い広告で、「広告の俳句」と言われ、導入企業が増えているフォーマットです。バンパー広告はスキップができないため、多くの視聴を得ることが可能で、ブランドの認知度を上げたい時に最適です。課金方法は、広告が1,000回表示される度に課金が発生となります。

バンパー広告の指標一覧

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平均1,000回表示単価の相場は大体300円~700円です。もちろん、広告のジャンルやターゲット、また競合によって金額は変動します。バンパー広告は、視聴単価ではありませんが、視聴単価に換算してみると大体1視聴当たり0.3円~0.7円となります。完全視聴率は、90%~100%と確実にターゲットに視聴させることが可能です。クリック先の設定はインストリーム広告のように可能ですが、6秒間という短い時間でクリックさせるのは難しいため、クリックはあくまでもおまけとして考えましょう。

これだけは外せない!バンパー広告制作のポイント

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バンパー広告制作時に気をつけたい、3つのポイントがあります。上の図を見てみましょう。ここでは、①「何を」②「誰に」③「どうしてもらう」ということを指しています。例えば、「新店舗オープン情報を京都在住の女性に知ってもらい、来店してもらう」といった内容です。動画の最後に「何をすべきか」誘導することで、ユーザーの意思決定を助けることに繋がります。

まとめ

今回はYouTube動画広告のバンパー広告について紹介しました。まとめると以下になります。

  • 6秒間のスキップ不可動画
  • 1,000回毎に課金が発生
  • 完全視聴率は約90%以上とブランドの認知拡大に適する
  • 伝えたい内容とターゲットを明確にし、誘導する

特徴をしっかり押さえ、ぜひ広告配信に役立てていきましょう。次回は、インストリーム広告でLPに誘導させるオプション機能について取り上げます。

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