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広告の運用手法
【よくある質問に回答】YouTube動画広告の地域ターゲティングが動かない?[YouTube動画広告ターゲティングVol.30]

2022.12.09

これまで地域ターゲティングについて紹介していきました。今回は弊社がクライアント様からよく受けるタイトルの質問についてご紹介します。

YouTube動画広告の地域ターゲティングを設定したら全く配信が動かなくなった!?

YouTube動画広告ではこれまで紹介したように、都道府県単位、市区町村単位、また半径〇kmなどターゲティング手法で地域を絞り込むことが可能です。地域を指定すると、その地域にいるユーザーに的を絞って広告を表示でき、広告の無駄打ちを避けることができます。該当地域にのみサービスが受けられるものや主に店舗などの場合に、地域ターゲティングはぜひ設定したい項目となります。

その中で半径〇kmの地域ターゲティングは弊社でもよく使う設定なのですが、半径が狭すぎると配信が全く動かない、あるいは配信が極端に不安定になるということが度々起きます。弊社がこれまで確認したところでは半径5kmを下回ると配信がされないケースが見受けられました。最近では店舗から半径2kmで組んだ配信が全く動かなかったというものもあります。配信の母数が十分だと考えられても、上手く動かないことがあります。これは例えば、地域ターゲティングで設定できる入札単価調整比や、キャンペーンそのものの視聴単価やインプレッション単価を引き上げてもなかなか表示が動かないということに陥りやすいです。

地域ターゲティングを上手く利用するには?

弊社がこれまで実施したキャンペーンでは、地域を絞り込む場合は、半径ではなく市区町村単位で設定する方が安定した配信になることが数多くあります。半径で絞り込むことは簡単に設定できますが、キャンペーン期間が短いと配信されていなかったということも可能性としてはありますので、その際は市区町村単位で配信する、半径での設定が良いのであれば、半径5km、10km以上にするなどが良いでしょう。もちろん、その際はきちんと日々配信されているかどうか確認しながら進めていきます。

まとめ

今回は「YouTube動画広告の地域ターゲティングが動かない?」というよく寄せられる質問について回答しました。地域に絞って広告を配信したいと考えられている方はぜひ一度参考にしてみてください。また、弊社では数千社以上の広告運用実績がございますので、不明な点はぜひお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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